絵を勉強する高校生の漫画

絵が好きな人は読んでてきっと楽しい。

四コマ漫画GA 芸術科アートデザインクラス』です。

 

主人公は「芸術科アートデザインクラス」に通う女子高校生たち。

私も芸術系に関する専門学校に通っていたのですが、芸術って結構理論あるんですよね。授業で習った理論の解説があったり、アートデザインクラスらしく平面から立体までの楽しい授業内容や課題など見ててわくわくします。主人公たちの作風やスキルがばらばらなのが面白い。

…いや、本当にいるんですよね、こっちからは理由がわからないけどとにかくうまい人とか…多分なにかしらの理由があったんですけど…。

 

 

ほのぼの系ではなくガチで美大芸大を目指す男子高校生が主人公の『ブルーピリオド』も絵に関する理論が展開されつつ主人公が絵をめちゃくちゃ熱心に一心不乱に描いていくところが好感持てます。

私は受験系の勉強を全くしてなかったのですが、美大大受験についてもなるほどねーと思えるし、構図について勉強になったり。これはまだ連載中です。

 

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

 

 

こちらは少女マンガなのですが、実在するらしいデザイン高等専門学校を舞台にした『キナリの星屑』。

別学年別学科の3人の女の子の短編が収録されていて、デザイン全般についていろいろ思いを馳せてしまいつつ、ときめきもありつつ…。

 

キナリの星屑 (花とゆめコミックス)

キナリの星屑 (花とゆめコミックス)

 

 

以上、絵を全力で頑張っててかわいい高校生が主人公の漫画でした。

日清焼そばU.F.O. 湯切りなし あんかけ中華風焼そば

日清焼そばU.F.O. 湯切りなし あんかけ中華風焼そば』がおいしかったんです。

 

あんかけ中華そば好きで、ついったでおいしいというツイート見てから気になってた。

ので、買いました。

おいしかったです。具はお店で食べるよりも少ないけどキクラゲ入ってるし、味が中華あんかけ。おいしい。

こういうのって期間限定ものではないかと不安になるので、買いだめします。

 

www.nissin.com

前の職場、休憩室とお湯が捨てられるところが離れていたので、なぜかウォーターサーバーの受け皿にカップ麺の汁を捨てるトンチキがいたけど、これはお湯捨てるタイプでもないしとてもよいなあ。

『夏の決心』

普段は昔聞いていたアニソン、イメソン、ボカロ、ゲーム音楽を延々と聴いているのですが、それとは関係なく好きな曲があります。

ポンキッキーズで流れていた『夏の決心』。

 

私が幼稚園児だったころのポンキッキではガチャピンとムックがいたくらいで流れていなかったんですが、年が6つ離れた弟が幼稚園児になったころのポンキッキーズで『夏の決心』が流れていたんです。

 

発泡スチロールで作られたのかなという感じのワニがグラサンかけてアロハ来て赤いオープンカーに乗って温泉に行くPVで、歌詞とあいまって「休みを楽しむぞ!」「これから夏休みだぞ!」というメッセージ性がめちゃくちゃ強い。最高。

 

大学生のころは夏休みの開始が8月入ってからだったし、社会人になったら夏休みはなく7月はただの7月でしかなくなってしまった訳なんですが、この音楽を聴くと夏休みの前の「どんな夏休みにするか計画立てよう!」「いったいなにしようかなあ!」という無敵なわくわくが思い出せるのでずっと好きな曲です。

夏といえばこれ。

夏じゃなくてもわくわくするけど、7/19に是非聞いて欲しい。

 

※私の地元では7/20が終業式だったのですが、みなさまにおかれましては各々の「終業式の日」を思い出して聞いていただければとおもいます。

 

普通に夏休みって最高だと思うので、社会人になってからまったく付与されないシステムなのは本当にいただけない。

『ふたつのスピカ』

私の三大ベスト漫画、最後の一つの『ふたつのスピカ』です。

 

5人の高校生が宇宙飛行士を目指す漫画。

舞台は平行世界観がある現代で、違うのは宇宙飛行士を目指すコースがある高校があるくらい、宇宙が近い。 そして主人公が小さいころ、地元で有人宇宙探査ロケットが墜落して母親含めて死亡者が出る大事故があったという境遇。

 

実際に宇宙飛行士を目指す人が受ける試験を調べたんだろうなーという試験や授業内容のしっかりさ、宇宙だけじゃなくSFっぽさがあちこちにあるストーリー、育ちも考え方も違う5人の主人公…と読んでるうちにのめりこむこと間違いなしです。

・事故に対する保障や、それに対する反対意見とは

・家庭の貧富の違い

・親が進路に賛成か反対か

・青春とは

・亡くなった人に対する想い

・目標が叶えられなかった人のその後

…など描かれているテーマ多すぎではとなるけど16巻で全部綺麗に描かれているところが素晴らしいです。大好き。

 

 

 アニメとドラマも作られていますが、アニメOPは凄くいいので是非聞いてほしい…。

乙女ゲーハード遍歴について私見

今後の乙女ゲームハードはどこに行くのかを考えてたのでメモ代わりに。

 ※ゲームは個人的に有名なタイトルではという憶測による選出です

 

 

スーパーファミコン時代(1994~)

▼1990年 スーパーファミコン発売

・1994年/アンジェリーク/スーファミ

▼1994年 PS、セガサターン発売

乙女ゲー始祖。ハードの選択肢なし。

 

②PSかPC混迷期(2000~)

▼2000年 PS2発売

・2000年/遙かなる時空の中で/PS (2004年PCに移植)

・2003年/金色のコルダ/PC  (2004年PS2に移植)

・2003年/星の王女(18禁)/PC

このころはPSとPCのどちらが主流かが微妙なところだったようで、コーエーもPCとPSとで移植したりしている。

そして新規ハード発売後はハードのスペックやコントローラ機能をフル活用するタイプのゲームが先に開発されるので、乙女ゲーはいつもワンテンポハードが遅い。

 

PS2一強時代(2004~)

▼2004年 DS、PSP発売

・2004年/遙かなる時空の中で3/PS2

・2004年/ときメモGS/PS2 (2007年DSに移植)

・2004年/フルハウスキス/PS2

・2004年/幕末恋華 新選組/PS2

▼2006年 PS3Wii発売

・2006年/ラブレボ/PS2 (2008年DSとPCに、2010年にPSPに移植)

・2006年/緋色の欠片/PS2  (2008年DSに移植)

・2006年/ときメモGS2/PS2 (2008年DSに移植)

・2007年/金色のコルダ2/PS2

・2007年/VitaminX/PS2 (2008年DSに移植)

・2007年/仁義なき乙女/PC

PS2の開発環境がどこも整ってきたのか、乙女ゲーはまずPS2で出せという流れ。

18禁のものはPCで出すしかないのと、ギャルゲーを作ってきた会社が新規参戦しやすいのかちょいちょい出ている。

 

PS2最強といいつつPSPやDSに移植も盛んな時期(2008~)

・2008年/遙かなる時空の中で4/PS2Wii (2010年PSPに移植)

・2008年/薄桜鬼/PS2 (2009年PSPに、2010年にDSとPS3とアプリに移植)

・2009年/Starry☆Sky/PC(2010年~PSPに、2012年にアプリに、2013年に3DSに移植)

・2009年/ワンドオブフォーチュン/PS2  (2010年PSPに移植)

・2010年/金色のコルダ3/PS2PSP

・2010年/ときメモGS3/DS (2012年PSPに移植)

・2010年/うたの☆プリンスさまっ♪/PSP

▼2011年 PSVita発売

・2011年/ワンドオブフォーチュン2/PSP

・2011年/遙かなる時空の中で5/PSP

・2011年/AMNESIA/PSP (2013年PSVitaに移植)

▼2012年 PS2生産終了

・2012年/イケメン王宮/アプリ

・2012年/華アワセ/PC(続編が2014年、2015年にも発売)

・2013年/花咲くまにまに/PSPPS3  (2014年PSVitaに移植)

・2013年/ゴシップガール/アプリ

・2013年/ときめきレストラン☆☆☆/アプリ

乙女ゲー界がめちゃ盛り上がってた時期では。オトメイトは「月刊オトメイト」と呼ばれるくらい毎月のように新規ゲーム出してましたね。

 

PSVitaとアプリの2強時代(2014~現在)

▼2014年 PS4発売、PSP生産終了

・2014年/Code:Realize/PSVita

・2014年/あやかしごはん/PC(2015年PSVitaに移植)

・2015年/遙かなる時空の中で6/PSPとSVita

・2015年/イケメン戦国/アプリ

・2015年/夢王国と眠れる100人の王子様/アプリ

・2015年/あんさんぶるスターズ!/アプリ

・2015年/夢色キャスト/アプリ

・2015年/アイ★チュウ/アプリ

・2015年/アイドリッシュセブン/アプリ

・2016年/ニル・アドミラリの天秤/PSVita

・2016年/Collar×Malice/PSVita

・2016年/囚われのパルマ/アプリ

▼2017年 Switch発売

・2017年/イケメンヴァンパイア/アプリ

・2017年/A3!/アプリ

・2018年/魔界王子と魅惑のナイトメア/アプリ

新規タイトルは少ないけど、昔のタイトルの移植やファンディスクがこぞってPSVita

WiiPS3のほうには向かわず(おそらく普段からゲーマーでないとあのハード持ってないんだろうなあ)、PSPからの流れで携帯ゲーム機が主流に(ちなみにVitaは画質もいいし、PSPみたいにディスク読み込み音がないし、とても快適です)。

そしてアプリが強いこと…2015年のタイトル今やめちゃくちゃ覇権ですよどうした。

 

⑥今後の予想

2018年で欧米向けPS Vitaのゲームカードは生産終了らしいし(日本では継続予定)、これだけ携帯端末が普及した世の中で携帯ゲーム機は開発されるのか…と考えると、コンシューマ乙女ゲーはPSVitaのあとどこ行くことになるんでしょうかね。PCも持ってない若者多いらしいしね。

いくつかのコンシューマタイトルはそのままアプリになっているやつもありますが、「買いきり」タイプって全然流行らないので、アプリ定着の可能性は薄そうです。

私としては2018/5のオトメイトニュースリリースで「今後、Switchで続々配信するね!」と宣言していたし、Switchがメジャーコンシューマ乙女ゲーのメインハードになるのではと予想。先日ノベルゲーをプレイして感じたのですが、テレビに繋いで大画面も出来るし、端末を持ち運んでベッドでごろごろしながらプレイすることも出来るので、多分乙女ゲーに向いてるハードなんですよ実は。

問題は乙女ゲーをやるユーザーの家にSwitchがあるかということ。PS3PS4で乙女ゲーがほぼ出なかったことを考えると少々厳しく、コンシューマ乙女ゲーはコアなゲーマーがやるゲームみたいな立ち位置に戻りそうです。

 

『封神演義』

私の三大ベスト漫画にランクインしている少年漫画『封神演義』の話をします。

 

封神演義』はそもそも中国の古典小説のひとつで、『西遊記』と並ぶイメージかと。

その『封神演義』をベースに、いろいろ改変して出来上がったのが少年漫画『藤崎竜先生版・封神演義』です。

 

時代は紀元前11世紀頃の中国、殷から周へと変わる時代。

とはいえ、古代兵器的なスーパー武器があったり、キャラクターデザインが先進的だったり、バトルも派手で古臭さとか地味とはかけ離れているので心配いらないです。流行り廃りのない独特の絵柄なんです最高。

でも『封神演義』のよさは絵だけではなくキャラもいいんです。

主人公太公望が知略を得意としつつ、ちょっとせこさやズルさも見せつつ、いざというときは頑張るしで、

ヒロインポジとされる妲己はヒロインという枠に捕らわれない空前絶後のキャラだとおもいます…太公望と同じく策略家であり、太公望以上の実力もあり、かつ自分の意思も強く、お洒落で残酷で、週間少年ジャンプ史上いちばん好きなヒロイン…!

 

週間少年ジャンプの漫画って人気が出なかったら打ち切り、人気が出たら引き延ばしがされてなかなか綺麗に終われないと言われているのですが、これはとても美しく最終回迎えた一品です。

 

www.houshin-engi.com

 

アニメ化もしてはいるのですが、1回目は原作アレンジ+原作が完結していなかったのでオリジナル結末、2回目は壮大なストーリーをすべてではないものの2クールくらいで追っかけようとしたので構成がつぎはぎという状態なので漫画だけで十分です。

 

 ゲームはよかったという噂を聞きましたが、私は未プレイなのでわからないです…ワンダースワン…。

『歪みの国のアリス』

不思議の国のアリス』モチーフってなにかと人気ですよね。

中でもガラケー時代のテキストアドベンチャーゲーム歪みの国のアリス』は面白かったです。

 

記憶が定かではないのですが、多分大学生時代にガラケーでぽちぽち読んでいたんだとおもいます。

ホラーは好きなのですが、ゲーム操作が下手でバイオなどホラーアクションは進めない程度の私なので、アドベンチャーゲームは遊びやすくていいです。

そしてアリスモチーフだとディズニーのイメージが強くなりそうなところですが、全然ビジュアルが違う。チェシャ猫が黒いフードを深くかぶった人型の何かですからね。ピンクと紫のシマシマ?なんですかそれ?というかんじ。

お話もホラーっぽくあちこち血の描写他はあるものの、キャラクターが魅力的ですいすい読み進められます。

死んでも、選択肢の選びなおしがしやすいのもよい!

今考えるとガラケーの小さい画面で、3Dも使用したグラフィック(2Dスチルなのでぐりぐり動かせることはなかったですが)、短くて読みやすい文章量ながらも先が気になるテキストと、とても秀逸なゲームでした。

 

いまはスマホ対応もしていて、ノー課金でも(時間をかければ)読み進められるそうなので、気軽にDLしてみてはいかがですか。

 

www.sun-denshi.co.jp

 

同社が出してる『オズの国の歩き方』もとても素晴らしいので、後日ブログに書きます。