『不思議の国のアリス』モチーフってなにかと人気ですよね。
中でもガラケー時代のテキストアドベンチャーゲーム『歪みの国のアリス』は面白かったです。
記憶が定かではないのですが、多分大学生時代にガラケーでぽちぽち読んでいたんだとおもいます。
ホラーは好きなのですが、ゲーム操作が下手でバイオなどホラーアクションは進めない程度の私なので、アドベンチャーゲームは遊びやすくていいです。
そしてアリスモチーフだとディズニーのイメージが強くなりそうなところですが、全然ビジュアルが違う。チェシャ猫が黒いフードを深くかぶった人型の何かですからね。ピンクと紫のシマシマ?なんですかそれ?というかんじ。
お話もホラーっぽくあちこち血の描写他はあるものの、キャラクターが魅力的ですいすい読み進められます。
死んでも、選択肢の選びなおしがしやすいのもよい!
今考えるとガラケーの小さい画面で、3Dも使用したグラフィック(2Dスチルなのでぐりぐり動かせることはなかったですが)、短くて読みやすい文章量ながらも先が気になるテキストと、とても秀逸なゲームでした。
いまはスマホ対応もしていて、ノー課金でも(時間をかければ)読み進められるそうなので、気軽にDLしてみてはいかがですか。
同社が出してる『オズの国の歩き方』もとても素晴らしいので、後日ブログに書きます。