『レイジングループ』

テーブルトークRPG人狼ゲームってご存知ですか。

簡単に言うと、複数集めた人にそれぞれ「人狼」「村人」「占い師」などの役職が与えられるんですが、「オオカミ」の勝利条件はすべてのニンゲンを殺すこと、「ニンゲン」の勝利条件はすべてのオオカミを殺すこと。

ゲーム時間の「昼間」は誰がその役割かわからないんですね。自分で役割を言ってもいいけど、信じてもらえるかはわからないし、嘘も言っていい。その「昼間」の間にやることは「オオカミだと疑わしい人を1人殺すこと」。オオカミを殺すチャンスはここで名指しすることだけです。

ゲーム時間の「夜」はオオカミだけが自由に動いてニンゲンを1人殺します。

これを繰り返していくゲームです。

 

それを実際に隔離された寂れた村でオカルトチックな感じに再現されたゲームが『レイジングループ』です!おもしろかった!

いわゆるループものなのですが、こう…時系列が止められたページがあるので、選択肢の選びなおしややり直しが楽でわかりやすく、凄く快適に遊べました…操作性、大事。主人公が賢く人をおちょくる系なのでプレイしてても楽しいですし、「昼間」のパートで「うわ~~こいつ敵かよやだ~~」みたいなハラハラもあったりとか、人狼の楽しさが詰まってるとおもいます。実際にやると自分バカなのでよくわからないまま負けがちなんですけど。

あと全部攻略したあとはネタ晴らしモードがあって、人がそれぞれそのタイミングに思ってたことがシナリオに導入されるので「このとき焦ってたんかーい!」とか「おまえ、ただの揺さぶりでこの言動か!」みたいなのもあります。余すところなく楽しい。

私は土日で一気にやってネタ晴らしモードやおまけシナリオすべて読破したので、週末予定ない人はこれで充実させるといいですよ。

 

www.kemco.jp

Switchで快適にプレイしたのですが、Vitaとかアプリでも出てるみたいなので好きな媒体でどうぞ~!