世界史です。こちら2冊を並べて読んでます。今日は中国・東アジア史。
・中国史冒頭の夏、殷、周は藤崎竜さんの『封神演技』読んでたからわかる!
・「漢字を使う諸民族とその領域・社会・文明をさすもの」とあって、かなが生まれるまでは中国みたいなもんだったって記述が興味深い。昔から小さい国とかとりこんだりしてた国だし、今でも超多民族だからなあ。
・「モンゴル人は討伐された武帝時代以降、500年耐えた後に反乱を起こして北魏という国を作った」とあってスケールが違うと思った。えっ500年だと何世代?20世代くらい?とんでもないですね?
・ふーやーちゃんいた。あと楊貴妃出てきた。紀元後の人だったのか。
・チンギス=ハンとフビライ=ハンを混同してた。フビライのほうが孫。チンギス=ハン、当時ポーランドまで攻めて負かしたってあって、ポーランドの不遇はこんなところでも…あとこのモンゴル帝国強すぎて怖い。元寇で守りきれたの奇跡ではって言うレベル。
・元寇ベースの漫画『アンゴルモア』のアニメ今期だった!見損ねた!
・明時代に大航海を7回成功させ、アラビア半島や東アフリカに行っていたリーダーが宦官と知って驚き。BL世界だと後宮にいる者ってイメージでしたが、そうでもないのか。
・台湾はどちらかというと沖縄とセットで考えられてたの、へえーとおもう。どっちも島国だし、大陸よりかは仲良くなりやすそう。
・日本開国後はアジア史に日本がばんばん出てくるので日本史と似てる。が、戦後はまた中国と東アジアの話にうつる。
・毛沢東さん、この本からだけだと現代中国で大人気な理由がわからない。あと、台湾の人が「我々は中国ではない!」と言うのはわかるけど、なぜ独立していないかわからない…文化大革命と天安門事件やっと理解しました…
・戦争から離れたポジションにいる気でいたけど、周囲は全然そんなことないんだなーってかんじでした。もう他国の領土取りに行くとかないでしょって感覚だけど、多分これ全然そんなことないね?100年後の教科書に「日本の束の間の平和」みたいな記述あったらやだなあ。