世界史です。こちら2冊を並べて読んでます。今日はアフリカ。エリア別のページ数がめちゃくちゃ薄く、世界一面白いの方にいたってはテーマとしての取り扱いがない…。
・クシュ王国の詳細は古いものだから省略はわかるとしても、ガーナ王国とか「16世紀までは世界有数の貿易地域」ってだけで終わるの酷い…歴史資料が残らなかったのか…?
・奴隷貿易について「ヨーロッパの商人はアフリカ人に武器を売り、アフリカ国はその武器で他部族を捕らえ、奴隷として商人に売り払う」って本当です?
それが真実なら部族同士の結託を防ぐいい手法だし(ドイツが収容所管理するときも似た手段取ってましたね)、いまだにアフリカが部族同士の単位が重要視されて発展を妨げているというのがわかる…
・WWⅡ後の独立後、「アメリカにもソ連にも属さない第3世界」宣言したの、中東あたりを見ると正解ではとおもうけど、冷戦中は結局茶々入れられてたんですね…怖い…
・アパルトヘイトの意味がわからない、アメリカでは奴隷解放宣言されてたのになんでこれこんな長く続いたの?
これで読了です!
次に読むべき本がわからないので一旦終了。普通の日本史世界史の教科書だともっと詳しいのか、気になったものは個別の研究書なりを読むべきか…。
エリア別巻末の「これからの世界と日本の課題」読むと、私が死ぬまでにも今後史実に残るようなこといっぱい起きるんだろうなという気がしますし、北朝鮮ウィグルアフリカ中東と詳しく知るほどSANチェック必須なあれこれがあって気が滅入りました。日本に生まれても大人になって「うわー女で生まれたの失敗じゃんリセマラしたい」って気分になってましたが、さらに上のエリアがある。生まれ変わらず魂消滅させたいですね。