地名のルール

会社で総務をやっていると、社員の親族の訃報に合わせて弔電や供花を手配することもしばしば。しかも会社が地元に根付くタイプでなく、日本中から人が集まるタイプの会社だったので私の場合は青森県から宮崎県まであちこちの葬儀場の住所を打ち込んだりしました。

そこで出たのが「市町村とは言うけど区ってなんやねん…」という疑問。

 

住所の区分

いろんな区切り方あるかとおもいますが、今回は住所を3つに分けました。

A.都道府県 + B.市区町村 + C.町丁

例えば皇居の住所「東京都千代田区千代田1−1」は、

「東京都」+「千代田区」+「千代田1−1」と分けるわけです。マンションとかはCに入れてください。

 

A.都道府県

授業でやったので皆さんご存知。

 

B.市区町村

①○○区 (※東京のみ)

②○○市○○区 (大きい市にあるケース)

③○○市 (一番メジャー)

④○○郡○○町 (市の条件に満たなかったケース)

⑤○○郡○○村 (同上)

⑥○○村 (※東京のみ?他だと島でも郡に入ってた)

以上ざっと6パターンでした。東京都が私を迷わす存在でした。そして郡は認識してませんでした。

※見やすかったのでこちらのデータ参照させていただきました。

全国都道府県市区町村コード - 全国、都道府県、市区町村、市町村コード・都道府県地図表示検索サイト

 

C.町丁

ここでも「町」が出るからややこしかったわけですが、行政の処理上は完全に別扱いでした。じゃあ名前ごと変えてくれ…!

町丁も面白そうではあるのですが、ちょっと調べる量が膨大になるので今回は調べません。私が大好きな二条城の住所「京都府 京都市中京区 二条通堀川西入二条城町541」なんて、○○通○○入とか京都だけのフレーズでは…他の地域(特に島とか)も独特なフレーズがありそうなんですけどね。

大字については「昔の地名の名残」と思ってます。これは総務時代、何回か出くわしました。

 

知ってる人は知ってそうですが、私は今まで知らなかったのですっきりしました。ネットのおかげで自分でちゃんと調べられるからいいですね。