ぼくが考えた最強のお葬式

小学校入ったくらいから希死念慮があるので、自分の死に方やお葬式をちょいちょい想像しています。たまたま実家が親戚付き合い近所づきあいがよくて、たまたま同級生が白血病白血病事故などで亡くなって、32歳でもう多分10回以上お葬式に列席。はそんな私が今考えてる個人的に理想のお葬式を紹介します。

お葬式、やらないルートはないです。やらないと義理堅くて暇な人が何年もかけて個別にお線香上げに来て面倒だからとりあえずやれって祖母が言ってました。

 

 

宗教

苗字が変わって現在旦那の姓なので恐らくそのままお葬式をすると主人のほうの宗教になります。が、希望は無宗教式。祖母で実行しましたが、お坊さまを呼ばないので緊張するシーンが少なく、音楽も六甲おろし(※阪神タイガースの応援歌。祖母が大ファン)のオルゴールを延々と流せて最高だったので。

六甲おろし、おそらく阪神タイガースの地元だったので用意がありましたが、多分一般の葬儀場にはないです。

 

音楽

かける音楽が自由!となったので、好きだったゲームのサントラやアニメ主題歌を延々とループし、来場者を困惑もしくは懐かしがらせます。私のお葬式なんだから私っぽいものにしないとね。

結婚式では「とにかくCDをそのまま持ち込んで!」といわれたので(手焼きが当日再生できないトラブルとかあったんだろうなと思う)TSUTAYAでいまや入手困難なジブリのオレンジ楽曲集を借りて持ち込んだのですが、音楽詰め込んだiphoneとか持ち込んだら対応してくれるんでしょうか。

 

喪主挨拶

原稿残していくので読み上げてほしい…!

私は中学時代に生徒会に入っていて、面識ない後輩が病気で亡くなったとき学生代表でお葬式に行ったのですが、喪主であるお父さんが「きっと悔いなく旅立って…」という挨拶してて「え?本当に?」って猛烈に感じたので、私の気持ちを方向違いな説明されるくらいなら原稿残していくので読んでほしい。

その原稿書くためには突発事故では死ねないのですが。

 

引き出物

当日何人来るかわからないので葬儀屋さんが日持ちして在庫管理しやすいものになるのですが(当日出した数だけ経費として計上)、そういうの無視してモロゾフのプリン配りたいですね。死んだ人が生前好きだったものをお配りするのが一番すばらしくないですか?プリンは危険すぎるならば、いまだとBAKE系列の焼き菓子とか。ホールケーキは大きすぎるのはわかる。

hyakki-tiger.hatenablog.com

 

遺骨

お墓に入りたくないので散骨希望。調べたら普通に海洋散骨ができるみたいで絶対これ~~!!

www.aeonlife.jpうちは母方祖母も母も「旦那と同じ墓に入りたくない!」と豪語しており、祖母は死ぬ前に母が「私も同じ墓に入るから!」と説得して正当な墓に納骨されたのですが、まあそんなかんじ。死後の世界がわからないのですが、墓ごとに管理されるとしたら私も主張があります。「旦那は超好きだけど旦那の家族は未知だから一緒に納骨されるの不安!」「旦那と2人きりの墓なら最高だけど、うちは子供作る予定ないからその後どうしたらいいんだ!? するべきは永代供養より散骨では!?」

最近の若者、老後は子供に頼らず自分で処理できたらいいよねって風潮あるので、私が死ぬころには散骨もメジャーとなり別途やり方が生まれてるかもしれませんね。

 

 

ちなみに生前葬はやる覚悟がないです。家族までならおもしろがってくれそうだけど、父方母方の親戚と旦那の親戚、そして友人に引かれる気しかしないし、旦那はガチ凹みしそうだし、現代で生前葬が実行できるって偉人じゃないですか…?(暴論)