みなさん、今やっている朝ドラご覧になっていますか。今期は「昭和に活躍した北海道出身女性アニメーター」が主役で、OPや作中にあれこれとアニメが挿入されています。今回はそのOPアニメを作った刈谷仁美さんの個展に行ったお話。
場所は西荻窪にあるササユリカフェという、元アニメーターの方がやっておられるカフェ。2019/5/30～8/19の間はカフェ業務はお休みして個展だけされています。ワンドリンク制で拝見できるのですが、「絵が…うまい…」とショック受けて帰ってきました。
カフェの中には液タブのお試しコーナーや朝ドラ『なつぞら』グッズ販売、『なつぞら』タイムシート付き絵コンテ、学生時代のポートフォリオ、普段使われているらしいスケッチブック、イメージを描かれたもの、別の作品のコンテなどが置かれていて黙々と眺めてしまいました。高校時代にはもう絵が好きで絵もうまくてってのが伝わってきて、まだ23歳ほどなのにこれだけの作品を手がけてることに圧倒されます。
正直、「私の絵が好きってのとか、絵の練習とかごみくずじゃん…」っていう気になる一方、「ああ、私も絵が描きたいなあ」という元気ももらえる個展でした。そして本当に絵がうまい。線がかわいくて気持ちいい。破綻したイラストがない。プロだから当然って話ではないんですよね。
カフェ内がそんなに広くないのでふらっと立ち寄っていただく感じでもいいので是非。ガチで絵コンテみると時間かかるかもしれませんが。
今なら『なつぞら』イラストポストカードももらえるし、以前紹介した下田スケッチ描き方本も買えますよ！！！
『なつぞら』の中で刈谷さんと一緒に原画書かれたりしている石舘波子さんという若手女性アニメーターさん(※以前マックのアニメCM手がけておられた方)も好きで、今後の活躍もそっとお祈りしています。
