炎たこⅡ

私の生まれ育ちは兵庫なので、家には当然のように「たこ焼き器」がありました。関西人の家には必ずたこ焼き器があると言われ、道行く人に聞くと「みんなが持ってるわけではないんじゃないですか? まあうちにはありますけど」と答えるという噂のあれです。大学生になると一人暮らしの子の家で、たこ焼きパーティ(通称たこパ)が開催されるものですし(ソース:関西の私大に進学した私)。

社会人になって家を出てからは縁がなかったのですが、同じく関西出身の人と結婚してステイホームが続き、久々にたこ焼き器と会うことになりました。

そして購入したのがこちら『炎たこⅡ』。

 

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ごつい名前ですが、本当にたこ焼きを焼くためだけのガスで焼くたこ焼き器。カセットボンベセットするタイプだけど、形がたこ焼き器に特化していて鍋とかホットプレートに転用ができません。

前述した自宅や友達の家にあったものはホットプレート系でゆるゆる焼くものだったけど、ガス火は火力が違うのですぐ焼けるし、外は見事にカリッカリになるしで本当においしいです。

タコとネギ買ってきて、ストックしてあるたこ焼き粉、お好みソース、マヨ、かつおぶし、青のりを出して焼くのはちょっとしたイベントにもなります。

ホットプレートでやる鉄板焼きみたいに周囲に油が飛び散ることもないので、居間での運用も安心。

さすがに一人だとよっぽどたこ焼き大好きで出来立てのカリカリを食べたい人以外には薦められないのですが、2人以上でごはん食べる習慣がある方にはおすすめ。

 

 

ちなみにたこ焼き必須のアイテムの焼きピックは竹串でできるやつだとプレートに傷がつきにくいしよかったです。十分ピックとして運用できています。

 

 

油引きはこちら。油が染みた刷毛は処理が難しくてカビ生やしそうだな~と危惧していましたがキッチンペーパーで引けます。素晴らしい。