歴史や地理の本を読むと人の分類って色々あるよな…となったのでメモします。
①学名
現生人類はみんな「ホモ・サピエンス・サピエンス」。
②性別
男女の2種が基本。
肉体的、精神的、どちらでもない、雌雄同体…と派生する。
③国籍
事情があって戸籍がない、というケースも多分ありますが、大半の人はきっと持っている国籍による区分。複数の国籍を持ってていい国もあるけども。
④人種
見た目でぼんやり見分けがつくネグロイド(黒人)、コーカソイド(白人)、モンゴロイド(黄色人種)、オーストラロイド(オーストラリア先住民)。
さらに細かく、
コーカソイド(地中海人種、北方人種)
オーストラロイド(ネグリト、オーストラロイド)
⑤宗教
民族の前の大きな区分けとして個人的に宗教区分ってないかなと考えている。
キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、ユダヤ教…さらに細かく宗派に分かれている。
⑥民族
言語、文化、慣習など社会的特徴による区分。
言語で大まかに分け、中に細分化された民族があるという仕組みのよう。
言語)
インド・ヨーロッパ語系、アフリカ・アジア語族、アルタイ語族、シナ・チベット語族。
細かい民族)
漢族、アラブ人、ユダヤ人、ベルベル人、ギリシア人、クルド人、アングロ=サクソン人、ゲルマン人…
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書き出してわかったのは、「①、②(肉体的)、③は科学と戸籍でわかるけど、④⑤⑥はぼんやりしているというかハッキリ分けようがない」ってことですね。
私は
①ホモ・サピエンス・サピエンス
②心身ともに女
③日本国籍…までは明確だけど、
④95%くらいモンゴロイドだけど他のも交じってるんじゃない?
⑤無宗教…と言いつつ、多分仏教と神道のちゃんぽんがベースにある?
⑥日本語は「孤立した言語」だから言語グループは欄外、大和民族
と、後半ふわふわするというか…。
ナチが目の敵にしたユダヤ人もニュルンベルク法で「4人の祖父母のうち3人以上がユダヤ教共同体出身の場合は、法によるユダヤ人」みたいな、雑なこと言ってましたし…。
なので歴史の本とか読んでいても「ユダヤ人って何?ユダヤ教の人?定義は?」って混乱していたんですが、ふわっと…民族としか言いようがないんでしょうね…。