『国立歴史民俗博物館』

千葉の成田空港寄りの場所にある国立歴史民俗博物館に行ってきました。

すっごく楽しかったし、広かったです。

 

www.rekihaku.ac.jp

めいっぱい楽しもう、時間余ったらまあ千葉で何かおいしいもの探そう、とオープンの朝9:30に合わせていったんですが、全然時間が足りませんでした。閉館16:30から逆算して、途中から展示の解説読むのとばしました。そういうレベル。

 

まず、入ってすぐ常設展示ルートか企画展ルートか選ぶ設計で。

スタッフさんが「朝ならまだ空いてますから」と企画展『陰陽師とは何者か』から見たのですが、まあここですごく時間とられました。見どころがありすぎて。

古書の文字こそ読めないけど、巻物の絵や解説、渾天儀などの立体物もあり、陰陽師に興味ある身としては情報の宝庫なわけで。ここで1~2時間とりました。

 

そのあと自販機でお茶だけ飲んで、常設展に向かいましたがこちらもすごい。

時代区分で第1~6展示室に分かれているんですが、スペースが広くて、立体物もあり解説もありで、かなりの展示物が写真OK!街並みの再現やら、さすが民俗博物館とばかりに農具やら民衆の商売道具やらもレプリカ(たぶん)再現されていたり、衣装があったり、目が足りない!

第5展示室近代だけ改装中で、2026年3月オープン予定ってお金が苦しくて時間かかっているのかよくわからないんですが、それなしでも時間パツパツだったので本当に…!

日本史関連のオタクは是非一度足を運んでほしいし、遠方からなら近所に一泊して時間余ったら図書室こもればいいと思います。

局所的な事象にだけこだわりがある場合は物足りないかもしれませんが(天皇神事やエタヒニンあたりの詳しい記述はなかったので…後者は多分第5展示室で水平社関連で展示がありそう)、日本の民俗についてさらうなら十分なので。

 

私は個人的な事情で入れられなかったのですが、音声解説付きのアプリがあるらしいので、次回はDLして乗り込みたいです。文字読むだけでいっぱいだったのに、さらに音声解説が…!

あと、途中一度館内の食堂で古代米カツカレー食べましたが、こちらおいしかったです。