『大塚国際美術館』に行きました②

前回、大塚国際美術館のいいところをお話したので、それ以外の細々したことも書いておきます。

 

 

①島に歩いて渡れない問題

関東から行くのに私は「新宿バスタ~高速鳴門」の夜行バスに乗車。乗る前にお茶を配っていただけてホクホクだったのですが、この高速鳴門は四国本土にありまして、そこから美術館がある大毛島に歩いて渡れません。近くに美術館まで行くバス乗り場がありますが、「夜行バス朝6時頃に着くし、時間つぶしがてら歩くか~」って思ってたので誤算でした。橋、サイドにある30cmくらいしかスペースがなく、地元の人はそこを車すれすれで歩いたりしてるそうです…あと島には高校がないので学生は渡し舟に乗って登校してるそうで…。

あと久々に夜行バス乗ったのですが、今まで東京-大阪間のものばかりで、朝に時間をつぶすマックもスタバもなく、顔を洗ったりする場所もないのでちょっとしんどかったですね。

 

②島に何もない問題

美術館は9:30~17:00営業。広いし、そのまま見たり、音声ガイド聞いたり、無料ガイドで見てまわったりとしていれば時間はなくなるのですが、その後。夜はやることが本当にないし、ごはんどころも距離があるので早々に宿に引っ込んでごはん食べてぼんやりしていました。宿のごはんおいしかったのですが、一人旅だとごはん食べてもおふろ入ってもそんなに時間かからないので…海外旅でも治安的に夜は宿に引っ込んでいましたが、まあそんなわけで本読んだり、撮った写真眺めたりしてました。

宿の1階のショップ以外に徳島のお土産買える場所もなく、きっと徳島観光としては美術館の前後に四国本土に戻るのが正解なんだとおもいます。

 

③おみやげたのしい!

美術館のお土産は楽しくていつもうきうきして選びます。消失したゴッホのひまわりポストカード、最後の晩餐パッケージのゴーフル、一日50個限定で午後には売り切れるムンクの叫びの和三盆、モネ睡蓮の磁石。小さい陶板も売っていて、トイレでは個室にも手を洗う場所にも飾られていたのですが、まあつまり水にも強いしで飾る場所を問わないので好きな絵があるなら買って飾りやすいですね。

徳島土産としては甘くてまじでおいしいさつまいも「鳴門の金時」とすだちがおすすめです。すだちポン酢買って帰りました。

 

 

私は1泊2日でがっつり堪能しましたが、全部見なくても好きな絵やかなりの有名作だけつまみ食い鑑賞するもよし、絵画に心の底から興味を抱けない人以外は十分楽しめる場所ではないかと。個人的には入館料3.000円越えなので、朝から晩までどっぷり楽しむのをおすすめします。