傾聴、というほどではなくても、人の話を聞けるスキルは欲しいところ。そんなときに本屋で平積みされてるこちらを見かけて、手に取りました。
「他人に興味がないから、本ッ当に聞くことがない！」という著者が、「自身をインタビュワーだと考えて、世の中の人がこの人から何を聞きたいか考えてみては？」などと提案してくれている本。
私はまあまあ普通に話せる人間だと自負しているのですが(心の中に関西のおばちゃんを宿してタクシーの運ちゃんとも話す)、それがうまくいかない場合にどういう対応をしたら聞き続けられるのかなどが参考になった一冊。
同じ著者の方の『書く習慣』もおすすめ。
私は書くことについての本を複数読んでいるのでウンウンそうだねという読み方をしましたが、その系統の本を読んだことない人は最初の一冊によいかと。
『聞く習慣』同様にさらっと書かれていて読みやすいので(字があまり詰まっていないレイアウト)、すぐ読めると思います。
