『あつまれ どうぶつの森』

どうぶつの森」という任天堂のゲームシリーズをご存じでしょうか。

2001年にNintendo64でスタートし、任天堂の新規ハードが出るごとに大体ソフトが出ていたわけで、今年2020年3月にもSwitchで最新作が登場しました。

 

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季節ごとに一つの気が桜になったら紅葉になったり、流星群に祈ったら星のかけらが浜辺に落ちていたり、毎月一部捕れる虫と獲れる魚が入れ替わり、化石が取れまくって博物館が充実していき、絵画も買い集められて(私の好きなゴッホやオフィーリアがあって興奮!!!)、基本動物モチーフの住民とコミュニケーションとって、自宅を現実ではできない壁や床含めた模様替えガンガンして……と日常系ゲームの最高峰では?という質です。すんごい。コロナ禍で地球規模でstay homeが求められる時期に発売されたの、神の采配では?

 

今までのシリーズは家族がプレイしていたのを眺める程度だったのですが、たぬきちなる不動産キャラが主人公に家を建てることを薦めて、建築後にかかったお金が発覚して主人公が借金まみれになるという展開でした。借金嫌いとしてはそれが受け付けなかったのですが、今回は事前にかかるお金が説明されるので、ちゃんとお金を貯めてから建築も増築もできるという安心感。

私がどうぶつの森に一番求めていたのはそこです。ありがとう。

youtubeでいろんな島を見ることができますが、マイデザインなるプレイヤーが打ったドットで島をどんどんカスタマイズしたり、友達と遊べる島を作ったり、「人の創造性ってすごいな!!」と感動するばかり。

 

メインストーリーらしいメインストーリーもないので本気でのんびりプレイできるのでおすすめです。初期は建築に翌朝まで待つ、みたいな町は発生しますが、大画面で黙々とのめり込めるゲームとして素晴らしい。任天堂の王道シリーズは隅々までデザインが行き届いていて、ボリュームもあって、本当に安心してプレイできるところが最高ですね。