『バレットジャーナル』

手帳好きさんの中でひとつの派閥となっている『バレットジャーナル』を私も始めました。

ただのノートをカスタマイズして使っていくので、正直手書きが好きでせっせと書ける人以外は絶対に続きません。とはいえ自由度が高いのでスケジュール長としてほぼ日手帳を使いこなせなかった私でも使えてます。

 

バレットジャーナルの構成ベースは以下。

①KEYページ。タスクやアイディアの前に書く記号を整理しておく。

タスクには先頭に○をつけ、作業始めたら中にドットを打ち、終わったら●にする。調べ物には「?」をつけておく。明日に移動させたり、別日に移動させたものはそれも記号で書く(矢印とか)。

②インデックス目次ページ。

まず全ページにページ番号を振る…のですが、奇数ページだけとか偶数ページだけって端折り方もありかと。インデックスには「3月の予定は10-11P」「見たい映画リストは24P」なんて書いていきます。

③フューチャーログ

月ごとに枠を組んで、来月以降の予定はここに書き込みます。ノートの厚さにもよりますが、私はとりあえず1年分の枠を取りました。来月以降に考えるべきことはここに書いて、今今の脳みそからは外しておきます。

④月ページ

左ページに当月のバーっと日付を書いて具体の予定を書き、右ページには③で書いてあったフューチャーログを書き写します。そこに当月入った予定も追加。

⑤デイリーページ

日付を書いて当日のタスクや用事などをKEYに従って記入。ここはインデックスページにページを書かない。1日1ページなんてことはなく用事がなければ1ページに一週間が収まったりして全然いい。

 

上記5項目が基本で、それ以外には私は「行きたいごはん」「欲しいもの」「行ってみたい場所」「見たい映画(劇場でも配信でも)」「旅行計画」「PC購入計画」「趣味や目標について書きだすページ→具体でやること作ったら③フューチャーログに書き写す」などバンバン自由に使っています。

今私はスマートフォン持ちではないので、例えば「行きたいごはん」メモを端末に記録しようがないのですが、端末のメモ帳とかだとどんどん情報が溢れて見返さない性質だったので(twitterのファボだってジャンルごったで見返しきれない)、ノートに書き写してまとめてあるのは合ってました。

あと、こうやって情報源をひとつにまとめて何度も見るのって大事でした。Twitterガラケー、PCメール2アカウント、slack、LINEと「連絡されるかもしれないツール」が複数あると意識がバラバラしちゃうので…このノートには目標も予定もなにもかもがある…。公私分けると私が疎かになりがちなので、働き始めてもこのノート使い倒したい…。

 

バレットジャーナルを開発された方の著書。具体例が少なめなので「具体的な使い方だけ知りたい!」人には不向きですが、TRPGるるぶのようにベースとなるので一読をおすすめします。

バレットジャーナル 人生を変えるノート術

バレットジャーナル 人生を変えるノート術

 

 ネットで検索するとバレットジャーナルユーザーの様々な投稿がありますが、私は全然絵を書いたりしないシンプルなやつです。デコらなくても使えます。