8月で世の中戦争ネタづいてるので、こんな本買って読みました。
民間人のための戦場行動マニュアル: もしも戦争に巻き込まれたらこうやって生きのびる
- 作者:(株)S&T OUTCOMES,(一社)危機管理リーダー教育協会 川口 拓
- 発売日: 2019/06/17
- メディア: 単行本
憲法第9条第1項で「戦争の放棄」を述べているので、次に日本が関わる戦争があるとしたら「どこかが日本に攻めてきて本土決戦」が予想されるわけで。まあそうしたら知識があると助かるわけで。第二次世界大戦では端の沖縄と北海道が実際に攻め込まれていますが、本読んでると今だったら主要都市や軍事都市からテロされたりするのが主流になりそうですね。
日本は資源が豊富な国でもないので恨みによる殲滅戦とかかなあ、となると銃持って攻めてきてる軍人に勝てるわけないよねって絶望しますが、まあそれでも生き延びるためには?というための知識。レバノンで爆発があって、あそこはまだ戦争の経験が残っている国でちゃんと防御態勢取れる人もいたようですが、今の日本でその姿勢をとれる人が何パーセントいるのか?(水の中だったら水中にもぐる、地上だったら爆発方面に足を向けて姿勢を低くして口を開けて目と耳をふさぐ)(これ知識なしで取れる姿勢ではない)
読むとひたすら不安になるのですが、いざなった時に知識ゼロでめそめそ暮らすよりは、基礎知識あって過ごすほうが絶対いいので読んでよかったです。