FP3級の勉強しました(しただけ)

数年前に買って詰んでいたファイナンシャル・プランナー3級の参考書を読みました。実技試験があると聞いて受験はやめたのですが、勉強になりました。

 

これは多分社会人がやったほうがいい義務教育では…という内容でした。

社会保険、生命保険や損害保険、債券や株式やその他金融商品、税の種類や計算方法、確定申告、不動産、相続関係の法律など「みんななんとなく知ってたりする風だけど、一部知ってるだけだったり、親ですら知らなかったりする情報で、日本で暮らしていくのに知っていたほうがいいのにまともに勉強するには能動的に動ける奴だけ」というものが一式そろっていました。

実際の細かい金額による違いや法律の仕分けはしっかり覚えようと奮起しないとだめですが、「税はこういう控除があるよ」「保険はこういうルールに基づいてるよ」「相続税はこうかかるよ」なんて軽く知ることがまず一歩。わかる人が近くにいたらいいんですが、私は社会人になるときに家を出た派なので…。

具体的な金額による分岐は調べればよくて(実際法律はちょいちょい変わるし)、これこれこういう条件で発動する法律があったはず、という知識は頭に入ってないとどうしようもないですからね。親や祖父母から援助される勉強資金、30歳までっていう制限があって笑いました(それ以降は税がかかる)。いやまあ30歳くらいまでには自立できてる社会構造ですけど、それわざわざ法律に記さなきゃいけない何かがあったんですかね?