本屋さん

本が好きで、本屋さんに行くとわくわくします。特に大きい本屋さんは、家の近くの本屋さんにない本がたくさんあって、さらにわくわくしました。

 

例えばミリタリ。

大きい本屋でも取り扱いがなく、あっても1本棚。しかも私は第二次世界大戦のドイツ軍と大日本帝国軍、銃後に興味がある人間なので、新しめの本…つまり最新鋭の戦車だとか世界各国の戦闘機関係は興味が薄いので、もうこれは本当に力入れてくれてる本屋さんに当たった時はとても嬉しい。

 

例えばレシピ本。

小学生のころからレシピ本が好きで、今やネットでのレシピも充実しているし、多分私が作りたい料理はもう作れるんだと思います。でも食べ物の写真集としてレシピ本は優秀なので、いいなと思うものがあると買ってしまいます。カフェ系、お弁当系が好きです。人でいうとケンタロウさん、松長絵菜さん、「食べようび」、山本ゆりさん、飯島奈美さん推し。

 

例えば民俗学

著名な学者さんのは古くても本があったり、郷土史と絡めてるところがあったり、最新の学説はこうなのかな…というものもあったりしていて背表紙から楽しいです。私はオカルトくささがあるやつがすきなのですが、ハードカバーばかりでなかなか買えない…高い…。

 

例えばコミックス。

好きな作家さんが新作出してないか、この書店のおすすめの漫画は何だ(平積みされてたり、特設組まれてるやつ)、とぱぱっと見ます。少年漫画や少女漫画より、青年漫画とかのほうをチェックしがち。冊数が少ないと買いやすいので。きらら系でいい感じの漫画はないか、よさげな絵のBLはないか、珍しいテーマで漫画描いてる新人さんはいないか、など。

 

例えば参考書コーナー。

勉強するのに資格系だったり漢検だったり語学系だったり、ちょいちょい見ます。好奇心はここでも発揮されるので、いい感じのものがあればうっかり買います。身につくかは別として。

 

例えばビジネス書。

今までも結構買ってきたので大体言ってることはかぶってるんです、わかってるんです。でもたまーに読むと元気が出るので買ってしまう…やる気が出るんです。仕事要領よくやろうぜ系とお金系に手を出しがち。

 

例えば画集コーナー。

高くてめったに買わないのですが、今人気あるイラストってこんな感じなのかーとか、こういう切り口の画集面白いなあみたいな感じで立ち読みします。ここで知って、ツイッターで検索することもあったり。重ねて言うけど高いので、まあそれが正式な値段で単純に私が貧しいだけなのですが、ここぞという時だけ買います。

 

例えば旅行本。

私の一人旅は「自分でお金を払うなら絶対に実りあるものにしたい」と考えるので「この博物館行きたい!」「ここがゲームの聖地なので足を運びたい!」「この美術館行きたい!」という旅程を楽しむというよりはただ目的のために移動してるだけ感が強いのですが(全部近所で済むなら多分旅行してない)、ぶらぶらと街を歩くだけの旅にも憧れてはいます。なのでそういう旅エッセイ本はにこにこと読みます。街並みがかわいいのはもちろん、私だと思いつかない寄り道してる本とか好きです。

 

 

そんなわけでコロナが落ち着き次第、大きな本屋さんに行きたいです。