『つぶやき養生』

30代。何もしてないだけで体調を崩すことが出てくるお年ごろ。そんなでフォームローラー買ったり、ラジオ体操したり、リングフィットしたりしていたのですが、内臓も元気がない気がする…とおもったので『つぶやき養生』という本を買いました。

 

冷え性だったので「朝起きたら白湯を飲む」くらいはしていたのですが、中医学について何も知らなかったので読んでいて面白かったです。

「中国の人は冷たい飲み物を飲まない」と聞いていましたが、中医学からするとそれも当然。冷たいものでも温かいものでも、口にした後出てくる排泄物はすべて温かい。つまり冷たいものほど内臓から熱(エネルギー)を奪っている、内臓に負荷かけないように温かいものを摂取すべきという理論。ろくに噛まず早食いした食べ物の消化も内臓が頑張ってるだけなのでよく噛みましょう、とか含めてなるほどねえと納得していくつか実践させていただいてます。

 

この本はtwitter発信なのでアドバイスが短くまとまっているのも読みやすかったです。月別におすすめの行動が書かれていたのも素晴らしい。真似しやすいし、月ごとに読み直しやすいです。

 

つぶやき養生 (幻冬舎単行本)

つぶやき養生 (幻冬舎単行本)

 

 

読むと世間でよいとされる健康法が推奨されてなかったりして(具体的には水分の過剰摂取とか、ヨーグルトが褒められていないとか)、世の中の健康法はまだまだ定まっていないな~と妙な感心して、気になったものをいくつか試して私の体に合うやつを探っていきます。