『武器としての交渉思考』

私は営業というものがあんまり好きではないです。

直接声かけられて営業受けても魅力があまりないし、断るのも疲れるけど断らなきゃいけないし。そんな不愉快な営業しかされたことなかったから、仕事としても絶対選びませんでした。

 

が、瀧本さんの『武器としての交渉思考』読むと、ちょっと違いました。

※営業の本ではなく、交渉全般についての本です。

 

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交渉はwin-winなのが当然で、違ったらそれは搾取。なのでwin-winの配分を調整することが大切…という考えのもと、最初の提示条件についてや、非合理的な人間に対する対処、複数メンバーで挑む場合の事前準備などがズバリ言語化されていて、もっと若いころから読みたかった一冊。

進路を親と交渉することもあるし、だれかしらに資金援助頼むことだってあるし、気分よく動くためにも読んでおいて損がない一冊です。おすすめ。